私たちの体は、60~70%が水分です。その他の成分の大部分は、タンパク質からできていて体重の20%を占めています。
体をつくっているタンパク質は、20種類のアミノ酸の組み合わせで成り立っていて、筋肉、内臓、皮膚、ホルモン、酵素などをつくっているのです。
これらの組織を構成するタンパク質は絶えず、入れ替わっていて、約1ヶ月で全身のタンパク質の半分近くが新しくなるといわれています。ですから、タンパク質を構成するアミノ酸を常に補給しておかなければ、健康を維持できない恐れがあるのです。
しかし、一般の食物の摂取では、人間の体を構成するために必要なタンパク質を抽出するまでに時間が掛かるのです。もう少し詳しく説明しますと、摂取した食物のタンパク質を体内にて、いったん20種類のアミノ酸に分解し、その後、私たちの体に役立つタンパク質として合成していく作業が行われるのです。
そこで、この大変な一連の作業をショートカットする手段として、アミノ酸を「サプリメント」として摂取する方法に注目が集まりはじめたのです。(成分は自然の食品から抽出されたものなので、安心してご利用いただけます。)
現在、女性の平均年齢は86歳を超え、閉経時は、だいたい人生の折り返し地点となります。人によってそれぞれですが、50歳ぐらいまでは、家族第一でがんばっきた方が多いと思われます。だからこそ、後半の人生(更年期~老年期)は、もっと貪欲に自分のために生きていただきたいと思うのです。
しかし、体力的には衰えが見え、病気にもなりやすく、なかなか思った通りにならないのも事実です。「気持ち」と「体力」のギャップに苛まれることもあると思いますが、焦らず、広い心で自分を受け入れてください。また、家族や周りの方の支えがあれば、なお心強いものとなります。
健康で病気をしない秘訣は、第一に「食事」、第二に「運動」、第三に「睡眠」です。
特に食事に関しては、栄養バランスに心掛け、偏った食事をしないようにしてください。また、先にも触れましたが、適量であれば、「サプリメント」等を利用するのも、健康維持のためには良いでしょう。
「継続は力なり」という言葉がありますが、健康維持に関しては、それに尽きると言っても過言ではありません。
「いつまでも若さを保ちたい」と多くの方が望んでいますが、現実はなかなか厳しく、老化がすすむと、癌、高血圧、高脂血症などの生活習慣病や、男女問わず更年期障害等で苦しむ方が増えています。
こんな時、症状が重くなる前に医師に相談することが大切です。また、これらの病気にならない予防を、日頃から自分自身で心掛けることがもっと重要なのです。
特に、油分が多く、栄養バランスに偏りがあるファーストフードばかりを好んで食べる食生活を続けていると、生活習慣病で悩む結果が待ち受けています。もちろん、食べたいものを我慢することは、ストレス(怒り・イライラする)となり、体調を悪化させる原因ともなりますが、野菜・果実を取り入れた食生活を心掛けることが大切です。
粗食としてのイメージが強い「日本食」も、塩分が多いので「減塩」対策を忘れずに実施してください。